地震から1カ月を過ぎるとどんなニュースが中心になってくる? ー5月14日熊本地震記事クリッピング


話題になった熊本地震関連の記事(5月13〜14日)の中で、特に重要だと感じたものを紹介します。

熊本地震から今日で1カ月。報道各社は、被害状況や余震の回数、避難者数などのいわゆる「まとめモノ」の記事を配信しており、SNSでもそれらの記事が話題にのぼっています。

各社が共通して着目しているのは、避難者数が今も1万人を超えている、余震が1400回を超えているーの2点。
前者はいかに崩壊した家屋が多いか、後者はいかに特殊な地震であるかを暗に示しており、復興までには多くのハードルがありそうです。

通常、災害のニュースは、発災から1カ月を境に激減します。熊本地震に関しては少なくとも「本震」から1カ月の16日までは、重点的に報道されるとみられますが、その後、報道量が減ることも予想されます。

ニュースで重視されるのは報じるタイミングです。ある事象があったとして、ニュースを報じるタイミングが今である理由が必要なのです。
では、熊本地震ではこれからどういった報道のタイミングがあるのか、考えてみたいと思います。

まずは16日の「本震から1カ月」です。その後は、仮設住宅の着工、完成。避難所の閉鎖。有名店や有名企業、有名施設の再開。地震の影響で遅れた学校行事の開催。地震を受けての国や行政による制度変更。国や行政の新たな支援策。そして毎月の「地震から◯カ月」。こういったところでしょうか。

1カ月が過ぎたとしても、いきなりニュースがゼロになるわけではありません。しかしながら、報道量が減ると風化が急速に進むのもまた事実。今回は特殊な地震であるため、まだまだたくさん報道してくれる可能性ももちろんありますが、注意深く推移を見守りたいと思います。

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